宇宙天気情報センター NICT
RSS 用語集 English
データ配信サービス リンク集
HOME臨時情報最新の宇宙天気データ宇宙天気予報宇宙天気ニュースお問い合わせ
HOME >> データ配信サービス >> 過去の週報内容(宇宙天気情報)
宇宙天気情報BOX
最新状況 (06:53)
昨日、C1.8の小規模フレアが発生しています。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏の最新データがありません。
放射線帯電子がやや強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
12/ 6 --- ---
12/ 5 14:56 C1.2
02:33 C1.8
12/ 4 16:04 C1.2
11:46 C1.1

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
06:47 340 +0.6
-2 h 335 -1.3
-4 h 337 +0.0
-6 h 328 -2.1
-8 h 313 -1.8
-10 h 308 +0.7
-12 h 297 +4.4

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
06:30 - -/ -
-2 h - -/ -
-4 h - -/ -
-6 h - -/ -
-8 h - -/ -
-10 h - -/ -
-12 h - -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 3x10^3
12/ 6 0.3 4x10^3
12/ 5 0.5 1x10^4
12/ 4 0.4 1x10^4
12/ 3 0.4 1x10^4
12/ 2 0.4 2x10^4

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期 (NICT)
短期太陽風電子
太陽黒点 (SOHO)
太陽X線 (GOES)
活動領域 (NASA)
EIT284 (SOHO)
EIT195 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
Dst予測 (NICT)
イオノグラム(NICT)
イオノグラムサマリー(NICT)
TECマップ(NICT)
Pc5指数と太陽風速度(九大SERC)
データ配信サービス
過去の週報

【週報 NICT 宇宙天気情報(2017年03月03日 15時00分 (JST))】

 この情報は、毎週、最新のものに更新されます。
 世界各地の観測データを元に、情報通信研究機構での観測等も加味して決定された、その日の太陽活動や地磁気活動の情報によって構成され、これらの情報から地球の周りの宇宙空間で今何が起きているかを知ることができます。

担当: 酒井
-------------------------------------------------

概況・予報

太陽活動は、2月24日にやや活発、その後は静穏でした。
今後1週間、太陽活動は静穏な状態が予想されます。
地磁気活動は、2月24日にやや活発、25日から28日にかけて静穏、その後は活発でした。
太陽面低緯度の西45度付近を通過中のコロナホールの影響により、3月3日から4日にかけて、地磁気がやや乱れる可能性があります。
3日から4日にかけて、地磁気活動はやや活発な状態が予想されます。
高エネルギー電子の24時間フルエンスは、3月2日19時(UT)に高いレベルに達し、3日0時(UT)に臨時警報を発令しました。

------------------------------------------------

太陽活動

2月24日の太陽活動はやや活発でした。
活動領域2638で0時4分(UT)にC1.1/SFフレアが発生しました。

25日から3月2日にかけて太陽活動は静穏でした。
活動領域2641、2642などでBクラスの小さな活動が多数発生しました。
25日に、活動領域2639が出現しました。
27日に、活動領域2640が出現し、活動領域2639が衰退しました。
28日に、活動領域2641が出現しました。
2日に、活動領域2642が出現しました。

3日6時(UT)現在、STEREO探査機の極端紫外線画像(EUVI)によると、太陽面の東端から新たに回り込む活動的な領域はありません。
また、太陽面にある活動領域は小規模で単純な磁場構造をしており、概ね静穏な状態にあると推測されます。
今後1週間、太陽活動は静穏な状態が予想されます。

■過去1週間に大きなフレアの発生はありませんでした。

(参考データ)
GOES衛星の太陽X線データ
http://services.swpc.noaa.gov/images/goes-xray-flux.gif

------------------------------------------------

地磁気活動

2月24日の地磁気活動はやや活発でした。
太陽風速度は高速な600km/s前後で推移しました。
この間、太陽風の磁場強度は強い11nT前後からやや強い5nT前後へ緩やかに下降しましたが、磁場の南北成分は一時−4nT前後の弱い南向きの状態となったため、地磁気がやや乱れました。
気象庁地磁気観測所(柿岡)によると、13時15分(UT)にベイ(地磁気水平成分の湾形変化)が発生し、15時3分(UT)に終了しました。
この現象による地磁気水平成分の最大変化量は、約29nTでした。

25日から28日にかけて地磁気活動は静穏でした。
太陽風速度はやや低速な350km/sから後高速な600km/sの間で推移しました。
この間、太陽風の磁場強度は弱い4nTから強い11nTの間で推移し、磁場の南北成分は時折−5nT前後の強い南向きの状態となりましたが、地磁気に大きな乱れはありませんでした。

3月1日から2日にかけて地磁気活動は活発でした。
太陽風速度は通常速度の400km/s前後から高速な700km/s前後へ緩やかに上昇しました。
この間、太陽風の磁場強度は弱い4nTから非常に強い21nTの間で推移し、磁場の南北成分は一時−15nT前後の非常に強い南向きの状態となったため、地磁気が乱れました。
気象庁地磁気観測所(柿岡)によると、1日12時57分(UT)にベイ(地磁気水平成分の湾形変化)が発生し、14時29分(UT)に終了しました。
この現象による地磁気水平成分の最大変化量は、約45nTでした。
また、2日13時19分(UT)にベイが発生し、14時51分(UT)に終了しました。
この現象による地磁気水平成分の最大変化量は、約31nTでした。

3日6時(UT)現在、SOHO探査機の太陽コロナ画像(LASCO)とSTEREO探査機の太陽コロナ画像(COR)によると、今後の地磁気に大きな影響を与えるCME(コロナ質量放出)は新たに観測されていません。
また、SDO衛星の極端紫外線の画像(AIA211)によると、太陽面低緯度の西45度付近をコロナホールが通過中です。
1日から2日にかけての地磁気の乱れは、このコロナホールの影響によると推測されます。
今後、このコロナホールの影響により3日から4日にかけて、地磁気がやや乱れる可能性があります。
3日から4日にかけて、地磁気活動はやや活発な状態が予想されます。

(参考データ)
DSCOVR探査機による太陽風観測
http://www.swpc.noaa.gov/products/real-time-solar-wind

------------------------------------------------

プロトン現象

静止軌道の10MeV以上のプロトン粒子フラックスは、2月24日から3月2日にかけて、1[個/cm^2/sec/sr]未満の静穏レベルで推移しました。

(参考データ)
GOES衛星 高エネルギー粒子
http://services.swpc.noaa.gov/images/goes-proton-flux.gif

------------------------------------------------

高エネルギー電子

静止軌道の2MeV以上の高エネルギー電子フラックスの24時間フルエンスは、2月24日に、2.90×10^7[個/cm^2/sr]未満の静穏なレベルでした。
25日から26日にかけては、8.52×10^7[個/cm^2/sr]未満のやや高いレベルでした。
27日から3月1日にかけては、2.80×10^7[個/cm^2/sr]未満の静穏なレベルでした。
2日19時(UT)には、3.8x10^8[個/cm^2/sr]を超えて、高いレベルに達しました。
これに伴い、3日0時(UT)に高エネルギー電子の臨時警報を発令しました。

(参考データ)
GOES衛星 高エネルギー電子
http://seg-web.nict.go.jp/goes-electrons
http://www.swpc.noaa.gov/products/goes-electron-flux

------------------------------------------------

電離層

臨界周波数8MHzを超える強いスポラディックE層は、1週間を通して発生しませんでした。

F層臨界周波数は、3月2日の夜のはじめ頃に稚内(北海道)と国分寺(東京)で高めでした。
※2月24日から3月2日にかけて山川(鹿児島)でデータが確認できない状態となりました。

日本上空の全電子数(TEC)は、3月1日の夕方から夜遅くにかけて中高緯度の地域で高め、2日の明け方に中高緯度の地域で低めでした。
また、2日の夕方から夜のはじめ頃にかけて中高緯度の地域で高めでした。

デリンジャー現象は1週間を通して発生しませんでした。

(参考データ)
NICT 電波伝搬障害研究プロジェクト
(電離圏概況等のリアルタイム速報など)
http://wdc.nict.go.jp/IONO/index.html
※電離圏観測はシステムメンテナンス作業等に伴いデータ更新に不定期な遅延を生じる場合があります。

------------------------------------------------

活動度指数



黒点数とF10.7フラックスに関しては、
http://swc.nict.go.jp/sunspot/ 太陽黒点情報 SWC宇宙天気情報センター
K指数に関しては、
http://www2.nict.go.jp/aeri/swe/swx/swcenter/kindex.lst
をご参照ください。

------------------------------------------------

お知らせ

特にありません。





 


   個人情報の取扱について    お問い合わせ
Copyright ©NICT