宇宙天気情報BOX
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小・中・大・携
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更新停止中
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太陽フレア:更新停止中。 |
太陽風:更新停止中。 |
磁気圏:更新停止中。 |
放射線帯電子:更新停止中。太陽放射線:更新停止中。 |
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フレア (GOES)
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発生日 |
JST |
検出 |
12/ 6 |
--- |
--- |
12/ 5 |
14:56 |
C1.2 |
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02:33 |
C1.8 |
12/ 4 |
16:04 |
C1.2 |
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11:46 |
C1.1 |
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太陽風 (ACE)
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時刻 JST |
速度 km/s |
南北磁場 nT |
06:47 |
340 |
+0.6 |
-2 h |
335 |
-1.3 |
-4 h |
337 |
+0.0 |
-6 h |
328 |
-2.1 |
-8 h |
313 |
-1.8 |
-10 h |
308 |
+0.7 |
-12 h |
297 |
+4.4 |
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磁気圏 (NICT)
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時刻 JST |
環電流 nT |
06:30 |
- |
-/ - |
-2 h |
- |
-/ - |
-4 h |
- |
-/ - |
-6 h |
- |
-/ - |
-8 h |
- |
-/ - |
-10 h |
- |
-/ - |
-12 h |
- |
-/ - |
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放射線 (GOES)
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時刻 JST |
プロトン 10MeV |
電子 2MeV |
最新 |
0.2 → |
3x10^3 |
12/ 6 |
0.3 |
4x10^3 |
12/ 5 |
0.5 |
1x10^4 |
12/ 4 |
0.4 |
1x10^4 |
12/ 3 |
0.4 |
1x10^4 |
12/ 2 |
0.4 |
2x10^4 |
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週報
【週報 NICT 宇宙天気情報(2018年04月20日 15時00分 (JST))】
この情報は、毎週、最新のものに更新されます。 世界各地の観測データを元に、情報通信研究機構での観測等も加味して決定された、その日の太陽活動や地磁気活動の情報によって構成され、これらの情報から地球の周りの宇宙空間で今何が起きているかを知ることができます。
担当: 酒井 -------------------------------------------------
概況・予報
太陽活動は、13日から19日にかけて静穏でした。 今後1週間、太陽活動はやや活発な状態が予想されます。 地磁気活動は、13日から19日にかけて静穏でした。 20日から21日にかけて、地磁気活動は活発な状態が予想されます。 4月12日5時10分に高エネルギー電子の臨時警報を発令し、17日1時20分に解除しました。
※時間帯の表記はUT(JST-9)です。
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太陽活動
13日から19日にかけて太陽活動は静穏でした。 活動領域2704などでBクラスの小さな活動が多数発生しました。 15日に、活動領域2704が衰退しました。 16日に、活動領域2705が出現しましたが、その日のうちに衰退しました。 19日に、活動領域2706が太陽面の東端から回り込んで来ました。
20日6時現在、活動領域2706はやや活動的な状態にあるため、今後、Cクラスフレアが発生する可能性があります。 今後1週間、太陽活動はやや活発な状態が予想されます。
■過去1週間に大きなフレアの発生はありませんでした。
(参考データ) GOES衛星の太陽X線データ http://services.swpc.noaa.gov/images/goes-xray-flux.gif
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地磁気活動
13日から19日にかけて地磁気活動は静穏でした。 太陽風速度はやや高速な500km/s前後から低速な300km/s前後へ緩やかに下降しました。 この間、磁場強度は弱い4nT前後で推移しました。
20日6時現在、SOHO探査機の太陽コロナ画像(LASCO)とSTEREO探査機の太陽コロナ画像(COR)によると、今後の地磁気に大きな影響を与えるCME(コロナ質量放出)は新たに観測されていません。 また、SDO衛星の極端紫外線画像(AIA211)によると、太陽面南半球の西45度付近をコロナホールが通過中です。 このコロナホールの影響が20日から21日にかけて到来し、地磁気がやや乱れる可能性があります。
19日23時頃に衝撃波が到来し、太陽風速度は低速な300km/s前後からやや低速な370km/s前後へ上昇しました。 これに伴い、太陽風の磁場強度は弱い3nT前後から非常に強い22nT前後へ上昇し、磁場の南北成分は時折-12nT前後のかなり強い南向きの状態となりました。 この太陽風の変化により、20日から21日にかけて、地磁気が乱れる見込みです。
20日から21日にかけて、地磁気活動は活発な状態が予想されます。
(参考データ) DSCOVR探査機による太陽風観測 http://www.swpc.noaa.gov/products/real-time-solar-wind
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プロトン現象
静止軌道の10MeV以上のプロトン粒子フラックスは、13日から19日にかけて、1[個/cm^2/sec/sr]未満の静穏レベルで推移しました。
(参考データ) GOES衛星 高エネルギー粒子 http://services.swpc.noaa.gov/images/goes-proton-flux.gif
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高エネルギー電子
静止軌道の2MeV以上の高エネルギー電子の24時間フルエンスは、13日から14日にかけて8.12×10^8[個/cm^2/sr]の高いレベルで推移しました。 15日に3.46×10^8[個/cm^2/sr]のやや高いレベルで推移しました。 16日23時に基準値(高い状態の半分)の1.9×10^8[個/cm^2/sr]を下回りました。 これに伴い、12日5時10分に発令した高エネルギー電子の臨時警報は、17日1時20分に解除しました。 17日から19日にかけて1.83×10^8[個/cm^2/sr]未満のやや高いレベルで推移しました。
(参考データ) GOES衛星 高エネルギー電子 http://seg-web.nict.go.jp/goes-electrons http://www.swpc.noaa.gov/products/goes-electron-flux
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電離層
臨界周波数8MHzを超える強いスポラディックE層は、14日に山川(鹿児島)と大宜味(沖縄)で発生しました。 また、15日に山川(鹿児島)、19日に大宜味(沖縄)で発生しました。
F領域臨界周波数は、13日から19日にかけて概ね静穏でした。
日本上空の全電子数(TEC)は、13日から19日にかけて概ね静穏でした。
デリンジャー現象は1週間を通して発生しませんでした。
(参考データ) NICT 電波伝搬障害研究プロジェクト (電離圏概況等のリアルタイム速報など) http://wdc.nict.go.jp/IONO/index.html ※電離圏観測はシステムメンテナンス作業等に伴いデータ更新に不定期な遅延を生じる場合があります。
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活動度指数
黒点数とF10.7フラックスに関しては、 http://swc.nict.go.jp/sunspot/ 太陽黒点情報 SWC宇宙天気情報センター K指数に関しては、 http://www2.nict.go.jp/aeri/swe/swx/swcenter/kindex.lst をご参照ください。
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お知らせ
特にありません。
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