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X9.0フレア発生

しばらく太陽活動は低調でしたが、12月5日10:18UTにXクラスの太陽フレアが発生しました。GOES衛星で観測された最大X線強度は10:35UTにX9.0を記録しました。太陽極小期にも関わらず、このような大規模なフレアが発生することは稀なことです。このフレアを起こした領域は、このあと地球正面へと回転してきますので、今後の推移に注意が必要です。
下の2枚の太陽画像の違いは、フィルターの違いや撮像方法の違いによるものです。

GOES13衛星で観測された太陽のX線画像
GOES13衛星で観測された太陽のX線画像
GOES11及びGOES12衛星で観測された太陽のX線強度のグラフ