太陽風

L1地点の太陽風

太陽と地球を結ぶ直線上にあり、地球から太陽方向に150万km離れたL1点にある探査機ACEもしくはDSCOVR によって観測された、 その場を通りすぎる太陽風 (約1週間分)の様子を示したグラフです。 各グラフの線が表す太陽風の情報は以下の通りです。

  • 1段目:磁場強度(黒線)、磁場の南北成分(Bz、赤線)
  • 2段目:磁場の東西成分(By、黒線)、動径成分(Bx、青線)、磁場の方向の符号(背景色※)
  • 3段目:速度(橙線)
  • 4段目:密度(マゼンタ線)
  • 5段目:温度(紫線)
  • ※ 2段目の背景色は磁場の方向を示しています。Bxが負になるときは、 その太陽風の磁力線は太陽から外向きの領域につながるためawayと呼ばれ、 逆にBxが正のときは、太陽に向かう方向の磁力線の領域につながるためtowardと呼ばれます。

太陽風観測データのリアルタイム受信アンテナ

情報通信研究機構 (NICT) は、アメリカの海洋大気局 (NOAA) の宇宙天気予報センター (SWPC) などとの国際協力事業として、DSCOVR (Deep Space Climate Observatory) 衛星の観測する太陽風のデータをリアルタイムで受信するシステムを構築しています。DSCOVRは、太陽と地球の引力がつりあうラグランジュ点 (L1) の近くで太陽風を観測しています。L1点を通過した太陽風は約1時間後に地球に到達します。