地磁気擾乱

気象庁地磁気観測所のK指数(柿岡)

地球上のある場所における地球の磁場(地磁気)の変化の度合いを表す指標で、 3時間ごとに10段階で表しています。 地球の磁場は遠く月まで達するほどに宇宙空間に広がっています。 太陽嵐の到来により地球周辺の宇宙環境が激しく変化すると、地磁気も激しく変化します。 普段の地磁気からの「ずれ」が大きいほど大きなK指数となります。 NICT宇宙天気予報では、茨城県石岡市柿岡にある気象庁地磁気観測所で観測された地磁気に基づくK指数を基準とし、 5つの地磁気擾乱(じょうらん)レベルに分類して現況および予報を提供しています。

気象庁地磁気観測所の地磁気データ(柿岡)


気象庁地磁気観測所(茨城県石岡市柿岡)で観測された地磁気の時間変化を示しています。 上段の図は地面に沿った方向(H成分)の地磁気の大きさ、 下段の図は地磁気北方向からの方位角の偏角(D成分)の大きさを表しています (地磁気成分についての詳細はこちら)。 黒線は各成分の時間変化、青破線は過去30日間の同じ時刻での中央値を示しています。 同ページに掲載されているK指数は、ここで示す地磁気H成分およびD成分を用いて算出されています。 気象庁地磁気観測所で磁気嵐の発生が発表された際には、NICT宇宙天気情報サービスでも臨時情報として地磁気活動に関する情報配信を行っています。 なお、臨時情報などで記載されている「地磁気嵐」は、地球の周辺で発生する磁気嵐のことを指しています。

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